nombirato!

2015年11月28日

雑多な日記


自分のところは更新していないのに、このところよそ様のブログを読むことが多くなりました。気がつけば来週から12月ですな。一年経つのが早いこと。

今年は前半自分としてはかなりの事を頑張ったので、後半は比較的暇に感じるんだけど、本来はこの位が普通のペースなんじゃないかと思い直す今日この頃。更新少なくても特にサボっている訳ではないです(笑)

このブログには相変わらず「Facebook」「退会」のような検索キーワードでいらっしゃる方が多いようだけど、学生たちの話を聞いていると、Facebook絡みで何やらトラブルに発展しそうな種が多いですね。気をつけるように注意することしか出来ないんだけど、ホント皆さんお気を付けて便利に活用してください。


知り合いが過去に書き留めていたブログを最初から最後まで一気読み。ハンドルネームのみの公開なので思い切ったことが書けるんだろうけど、日記以上に赤裸々な人生を綴ってあって、いや凄いなと、自分の勇気のなさみたいなものを感じた次第。自分の気持ちに正直に生きている生き様が素晴らしいと思いました。


今の流行りはブログよりもやっぱりFacebookなどのSNSなんだろうけど、いま地道に更新されているブログって内容的に充実していてなかなか面白いの多い気がします。ここからのリンクは遠慮しますが、僕ももう少し頑張ろうかなと思い直しました。

今年を振り返るにはまだまだ早いけど、ホントいろんなことがあって、あまりに価値観の違う人といろいろあって凹んだことも多々あったんだけど、むしろ勇気づけられた事も多く、助けていただいた方々には本当に感謝の気持ちです。先生稼業は孤独な事も多いけど、人との繋がりに助けられることも多いんだなと感謝する師走前でした。





posted by 古賀慎治 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月15日

最近のレッスンからの雑感など


一か月更新してませんでしたね。今回は最近のレッスンから記録しておきたい出来事や感じた事などを書き残しておきたいと思います。


高校の吹奏楽部でコンクール向けのレッスンにて。今年はブルックナーの8番終楽章(と書けばどこだか分かる人はわかると思います^^)というおよそ高校生の吹奏楽では無理ではないかと危惧されたチャレンジングな選曲で例年になく責任が重かった。それはブルックナーのシンフォニーでのトロンボーンの重要性がことさら高いから。

トロンボーンセクションは今までになくバンドの中心になることが多く、僕としてはレッスンもかなり頑張ったし、生徒たちも本当によくついてきてくれた。結果は銀賞だったけど生徒達は良い演奏が出来た実感があったらしく、後日会ってみると比較的爽快な表情だった。朝日新聞のダイジェスト動画も見たけど、細かな事はもちろん分からないけど、やりきった演奏だというのは伝わってきた。

結果は結果、受け入れるしかないけど、さっぱりした感じの学生たちを見て、良いものが出来たんだなと安心した。


次は副科での受験を目指す女の子のレッスンにて。副科なのでペースは遅いけど、とてもよく練習してあるのが分かる。読譜力やソルフェージュ力はむしろ専攻生よりもあるので、ちょっとしたヒントがハマると大きく変わる可能性があると思う。

レミントンのリップスラーを吹いてもらったところ、5度と4度の音程が悪く、また音質も芯が感じられず雑なので、吹いている自分の音を良く聞いて5度と4度のハーモニーをイメージするようにアドヴァイスしてみた。ピアノなどと違って金管楽器は指やポジション、吹く倍音が合っていればOKという訳ではなく、その先に出した音をよく聞いて響きを感じる事が必要。

よく聞いてと言ってから出て来た音は去年の奇しくも11月ごろ発見したサウンド激変の記事ぐらいインパクトのある変化を見せてくれた。サウンドに明確な芯が出来て、響きが明るくなった。去年の呪文と今年の彼女の変化で共通するのは、サウンドが明るくなり芯が明確になること。


最後に藝大でのレッスンから。去年はサウンド激変の呪文(笑)に、自分自身がある種翻弄された感もあったんだけど、今年はわりと冷静に学生に相対しています^^;

金属アレルギーの疑いのある学生に、病院で詳細なアレルギー検査を受けてもらい、そしてマウスピースにプラチナメッキをかけてもらい様子を見ていました。事の発端はトロンボーン科定期や5月のオラフ・オットさんの演奏会でトスカを演奏した時、本番直前に決まって唇がひどく荒れたり腫れて痛みが起こったりしたこと。

頑張り屋さんなので本人はあまり気にせず練習ペースを上げていった結果なんだけど、おそらく受験生の頃から、アレルギーの症状はあったのではないかと思われる。すぐ力む癖があり、音に芯がない状態のことが多く、これまでサウンドについては悩みが多かった。

ついこの前のレッスンで、サウンドが大幅に良い方向に変わっていて一体どうしたのか?とあれこれ探ってみたところ、金属アレルギーの症状が減り、唇の状態が好転し、思ったような発音が出来るようになってきたので、結果として力みが減ったというふうに推測できた。

金属アレルギー対策でマウスピースにプラチナメッキをかけて対策してもらったのはこれで門下二人目だけど、二人とも効果あり。もちろんメッキが万能ではないけど、アレルギーの原因をきちんと調べて対策すれば効果があるというお話でした。


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トロンボーン協会の会報にウィリーズの中込さんのコラムが連載されていて、「その3」の回、良い音に関しての考察が書かれていたんだけど、僕はそのコラムを読んでかなりの衝撃を受けました。彼の書いた内容は、多分日本で最も多くのプロのサウンドに詳細に接して来た人間の証言で、良い音とはこういう事と言うのが実に明快に書かれてました。僕も全く同感でした。頭の中で漠然としていた、経験による蓄積やら考えが一気に整理整頓された思いで、僕にとっては忘れられないコラムとなりました。学生諸君にも是非読んで欲しいと思います。

トロンボーン協会に入会すればバックナンバーを読む事ができるのかなぁ、、、(確認は出来てません)


posted by 古賀慎治 at 18:38| Comment(2) | TrackBack(0) | Teacher's eye | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする