nombirato!

2016年02月22日

退職のお知らせ


この3月末で15年勤めさせてもらった日本大学藝術学部音楽学科の非常勤講師を退職させていただくことになりました。先生方、歴代卒業生はじめ関係者の皆さまには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

これは僕の都合での退職でありまして、オケをやりながらの兼任から、大学の専任になってからの兼任という環境の変化に自分の身体や能力がついて行けなかったというのが一つの要因でしょうか。今回決断したのは演奏以外の仕事のクオリティを上げていきたいと言うのと、出来れば少しずつでも演奏の仕事を増やしていきたいなと思うところがあります。

レッスンについては、自分なりの流儀、ある程度の方向性はつかんでいるつもりなので、これからも、時に客観視をすることを忘れず、広くアンテナを張り勉強する事、生徒とともに気づく事、学ぶ事を実践していきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。




posted by 古賀慎治 at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

東京藝術大学・海上自衛隊東京音楽隊 合同演奏会(一部訂正済)

東京藝術大学・海上自衛隊東京音楽隊 合同演奏会
〜東日本大震災復興に寄せて〜

この前の日曜日、世の中はバレンタインデーでしたが、藝大ウィンドと海上自衛隊東京音楽隊の合同演奏会があって出演しました。

プログラムは
海上自衛隊東京音楽隊は「河邊一彦 / 祈り〜a prayer」(ソプラノ独唱 三宅由佳莉3等海曹)、「福田洋介 / 吹奏楽のための群青」。東京藝大ウィンドオーケストラが「スパーク / 陽はまた昇る」「バグパイプ・ファンタジー」「スミス / フェスティバル・バリエーション」、そして合同ステージでは「ベートーヴェン / ヨルク軍団行進曲」「伊藤康英 / 叙情的祭」「リード / アルメニアン・ダンス パート1」アンコールにブロックM、行進曲「軍艦」

という感じでした。

東京音楽隊の皆さんと一緒に演奏できて学生達はいろんな刺激を受けたと思います。東京音楽隊は歴史もあり、バンドのクオリティがとても高いですね。規律正しい雰囲気や、立ち居振る舞いとか、大学生ではなかなか出来ないことを多く間近で見せていただき、いつもと違う緊張感を持って舞台に臨んだ学生も多かったと思います。

僕が最も感じたのは東京音楽隊の合奏力の高さ、マーチのテンポ感が本当に心地よい。言い換えると学生には足りないところなんだけど、吹奏楽の作品は年々高度化、難曲化している面があって、コンクールなどでそんな難しい曲を演奏して来た学生も多いけど、吹奏楽の基本はやっぱりマーチなんだなぁと痛感した演奏会でもありました。

アンコールに海上自衛隊の正式な儀礼曲と制定されている行進曲「軍艦」も合同で演奏させていただいたけど、横で吹いていて誇りを持ってこの曲を演奏している感じがビンビン伝わってきて、本当に失礼ながらパチンコ店でのイメージが強かった身としては本当に身の引き締まる思いでした。

蛇足ながら学生達にはこの曲を知らなかったという声も多く、先生としては吹いたことのない曲も勉強しておいて欲しいし、今回のような貴重な機会をいただけて本当に良かったなと思いました。最後にトロンボーンセクションみんなで記念撮影。ありがとうございました。
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posted by 古賀慎治 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

Percy Faith 没後40年を偲んで


久しぶりの更新になってしまいました。

mixiのマイミクさんが発言されていてハッとしました。2月9日と言えば1976年2月9日がFaithの命日。しかも亡くなってから今年で40年。

僕は今でこそ大学でクラシック音楽の中のトロンボーン周りをエラそうに教えているわけだけど、自分が音楽の道に進もうと思った大きなキッカケはPercy Faith and His Orchestraの「The Great Concert Live in Japan 1974」をNHK-FMのサウンドオブポップスという45分番組で聴いたことだった。

幸いYouTubeで全曲聴ける音源があるのでリンク貼っておきます。

https://youtu.be/FW4GCZIvIAY

出来ればリマスタリングしてハイレゾで配信してほしいなと願わずにいられない今日この頃です。

Percy Faithについて、一応wikipediaからの引用
元記事はこちら

パーシー・フェイス(Percy Faith, 1908年4月7日 - 1976年2月9日)はアメリカ合衆国の作曲家、編曲家、指揮者、音楽プロデューサーである。カナダのトロントで生まれ、イージーリスニングやムード音楽分野で著名である。



YouTubeにLPレコードまるごとアップされているのにはホント驚きましたよ。これは現代のようにエフェクトなどテクニックを駆使した音源ではなく、オケの実力が直接仕上がりに結びついていて、もちろん編集はされているんだろうけど、演奏のクオリティとしては今聴いても驚異的に高いと思います。本当に素晴らしいと思います。


それで、中学生だった僕がこの演奏を聴いて受けたインパクトを羅列してみますが。今となってはちょい恥ずかしいけど。

ポピュラー音楽に目覚め、
ムード音楽、イージーリスニングにのめり込み
ジャズに目覚め、
ボサノバに目覚め、
ラテン音楽が好きになり、
オーケストラが好きになり、
3曲目(邦題:これからの人生)でトロンボーンのソロを初めて意識し、
フリューゲルホーンの音色に魅了され、
トロンボーンセクションのセクションワークに魅了され、
4曲目Day By Dayでトランペットセクションのサウンドに圧倒され、
特にBuddy Childers氏のプレイにのめりこみ、
5曲目サテンの夜は毎日見ていたサガテレビ夕方の天気予報の音楽だったし、
7曲目My Heart Cries For Youでは再びBuddy Childers氏のあまりにエモーショナルなヴィブラートに涙し、その後今に至るまで僕のヴィブラートのお手本であり、
追憶ではバストロンボーンにあこがれ、
名手の皆さんはアドリブプレイの素晴らしさを教えてくれたし、
弦楽器の生の音を聞きたくて仕方がなくなったし、
同じ曲でもアレンジによって全く変わると言うことを知ったし、
何よりPercy Faithという人に興味を持ったし、、、、

自分もいつかあんなステージに(実現は不可能だろうけど)立ちたいと漠然と考えるようになり、のちに入手したLPレコードジャケット写真の、オケ全員が立って挨拶しているところのトロンボーン(テリー・ウッドソン氏?)の楽器を左手に持ち腰のあたりに置いた姿勢というのは、実はオケで演奏した後お客様に向かって立つ場合、100パーセント意識して真似してます(笑)。トロンボーン持っての立ち姿が凄く格好良く見えたから。

まあ、関係ない人が見たら「なんだこれ?!」「おまえ大丈夫か^^」という感じかもしれないけど、僕はこういうインパクトを受けていまだにこの世界で生きていると言うことなんですけどね。

LPレコードは持っているけどレコードプレーヤーはないので、いつもはデジタル音源にしたものをiPodやiPhoneで聴いているわけだけど、今夜はYouTubeにあった音源聴きながら彼を偲ぶとしよう。

あ、てっぺんをまたいでしまったか(^^;)


posted by 古賀慎治 at 01:10| Comment(2) | TrackBack(0) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする