nombirato!: 夏休みの宿題(長め)

2015年08月13日

夏休みの宿題(長め)


GR002471.JPG僕は合宿というものにはあまり縁がなくて、過去一般大学オケの指導に少しだけ参加させてもらっていた程度の経験値なんだけど、なにしろ大宴会というものが得意ではないし、朝起きてから寝るまで拘束されるのが嫌だというのもあり、やはり指導者として参加するのは苦手かなぁ。この時期何週間も自宅に帰らず合宿を渡り歩く方もいるくらい指導者のお仕事としてはポピュラーな感じはするけど。


今年の夏は、その合宿セミナー系の催し3件に続けて参加することになった。一昨日ようやく長かったロードが終わった。合宿などの経験値の高い方からすると、その程度で根をあげるの?と笑われそうだけど自分的にはかなりの大仕事だった。



1本目は既報の通り藝大トロンボーン科の強化合宿。2本目は毎年参加の北海道のオホーツク紋別音楽セミナー。3本目は藝大と長崎県の交流事業で五島市での青少年セミナー。


トロンボーン科強化合宿は既報なので省略。。。


紋別の音楽セミナーは、今年で4回目の参加。今年も飛行機で紋別入りしてタラップを降りた途端にあまりの空気の違いに驚き魅了される。
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台風の多かった去年と違って比較的天気には恵まれたけど、蒸し暑い日が多かった。セミナー週間後半はカラッとした涼しい日もあり、紋別を満喫できた。今年は比較的レッスン時間やスケジュールに余裕があり、例年以上に充実した実感あり。今回も紋別の実行委員会の方々、市の職員の方々や市民の皆さんには本当によくして頂いて、感謝の気持ちを十分にお伝えできないもどかしさが残った。美味しい食事と素晴らしい自然と空気。それだけで十分と思えるセミナー週間だった。
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最後は長崎県五島福江市での交流事業。移動した日が長崎原爆記念日ということもあって長崎〜五島間が飛行機での移動ができなかった。アテンドしてくださった職員の方が被爆二世だそうで、色々と貴重なお話をしていただいた。平和への気持ちを新たにしつつ長崎港から2時間弱の船の旅。ジェットフォイル(高速船)だったので揺れは少なかったけど、客室の外に出ることはできず、強力なエンジン音に少々疲れた旅になってしまった。天気の良い船旅は、やはり外のデッキに出て海風を体いっぱいに感じたかったかな。しかし五島に着いてからの美味しい海の幸や五島うどんを頂いて復活。
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セミナーは10月の合同演奏会へ向けての講習会ということで、基礎練習と合奏曲の指導。生徒の皆さんは比較的大人しいんだけど、本番に向けて徐々に自分を出してきてくれるものと期待しています。椿茶屋という海沿いの高台という抜群のロケーションにある農家の囲炉裏を囲むスタイルの料理屋、炉端料理が美味しかった。
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自分にとって苦手ということで避けてきたことを、今年は腹をくくってやってみたんだけど、自分的にはまだまだだなぁ。果たしてどの程度役に立てたのか不安もある。結果はすぐには出ないんだろうけど、受講してくれた皆さんの健闘を祈ってます。


で、これから先は僕自身の感想文。いかにも夏休みの宿題らしい(笑)

管打楽器コンクールが8月末に開かれるので審査員をやるために自分も課題曲の勉強をしなければいけない。藝大の強化合宿では生徒達にレッスンをするだけではなくて自分にとってもかなり実践的な勉強になった。知っているのとちゃんと理解しているのとでは全く違うと思う。かなり細部に深く突っ込んだレッスンをすることができたので、生徒達にとっても僕にとっても良かったのではないかな。

紋別の音楽セミナーでは、自分が毎回先生としての講習を受けている感じがすることも多い。杉木先生はじめ、栗田さんや黒金君、そして伴奏の城さん、下田さんと毎日顔を合わせた時に生徒の様子や良いところ、問題点、指導法などを話すんだけど、これが今の自分にとって一番の勉強になるところ。受講生の評価の仕方というのも一つではなく、先生の数だけ評価軸があるということ。毎回如何に自分の価値観が固定されがちで危ういかということに気付かせてもらう。

長い目で考えた視点は経験というのが大きくモノを言うわけで、僕にとってこれからもずっと学んでいかなければいけない部分。教えるということにおいて広い視野を持つことは大事だなと思う。

レッスン以外では先生達、生徒達と一緒に過ごす時間というものは先生ではなく普段の自分に戻れるんだけど、まあ相変わらず人とのコミニュケーションが下手というか、奥手というか。若い頃から全く変わらない性格が少々嫌になることも多いんだけど、受け入れなきゃいけないかなと最近思う。


五島市でのセミナーの感想も基本的には紋別と変わらないんだけど、先生側は大学院生と藝大の先生中心なので、普段の大学での立場に近いこともあって、先生でいる時間がやたら長い。素の自分に戻る時間がとても貴重と思える3日間。五島にいる間は、指導者として自分はこれで良いのかと自問することも多いんだけど、美味しいものの前には、、、(笑)

食べたらいろんなこと忘れて寝てしまいます。


合宿、セミナー系の講師のお仕事は、実働時間が長くて大変なのは否めないけど、普段の生活では忘れてしまっていることを見つめ直す貴重な機会なのは間違いない。ただ自分の体力や許容量には限界もあるので「スケジュール管理は慎重に」というのが今年の教訓でありました。。。お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

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posted by 古賀慎治 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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