nombirato!: 日記

2012年12月23日

国立磐梯青少年交流の家

芸大の仕事として福島県の猪苗代湖近くにある国立磐梯青少年交流の家で開かれたミュージックセミナーに学生達を引率して行ってきました。自分としては大学教員として初の引率の仕事。なんとか無事に終えられてホッとしたところ。

学生達は、それぞれ数名ずつ地元の中高生の参加者を担当し、2日間じっくりと時間をかけた演奏指導をする良い機会。僕は直接指導をすると言うより全体を監督するという役。でも何もしないというのもナンなので、一日の始まりにトロンボーンみんなでウォームアップをやりました。

開講式と閉講式では、何か立派なことを話さなければいけないというのが今回の一番のお役目だったのですが、まあ相変わらず自分の話し下手には閉口してしまいますな。。。

それで、一日あたりおよそ5〜6時間もの個人 or グループレッスンと、あと開講式とか夕べの集いではミニコンサートを開いてと、指導者側としては、なかなかにハードな2泊3日でしたね。学生達はそれぞれ参加者のレベルに合わせて指導方法や素材などを工夫していてなかなか見応えがありましたよ。受講生のみなさんにはきっと役に立ったのではないかと思います。

image-20121223222320.png

磐梯青少年交流の家は国立の宿泊研修の施設で、スキーに来た家族やボーイスカウトの団体などが利用していました。食事は3食すべてバイキングでしたが、3日間飽きることもなく美味しかったです。

ただ季節柄、食事前にはかなり入念な手洗いをしなければならず、また消毒液もノロウイルス対策の消毒液と、普段よく使うアルコール消毒液の2種類使って手を十分にキレイにしなければならず、面倒ではありましたが、宿泊当日のニュースで、千人以上ものノロウイルスによる食中毒事件などが報道されていて、それはそれで安心して食事できて良かったなと思います。

スタッフの皆さんの心遣いなどは、国立の施設とは思えない(失礼)ほど利用者の目線に近く行き届いたもので、これは個人的にまた来てみたいなと思いました。何しろ格安で安心して宿泊できるというのは良いですね。

交流の家スタッフブログに写真入りで記事がアップされていました。

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行きと帰りは上野のキャンパスから全員でバス移動。片道5〜6時間ほど車内にいたわけですが、特に帰りの運転手さん達の仕事っぷりは見事で、運転手と、慣れない都内のナビ役と、やりとりを聞いているといかに安全運転に徹しておられたかちょっと感動ものでした。5時間もの長距離を責任持って安全運行するとはこういう事だというプライドみたいなものを感じました。大学に帰着後は、上野から猪苗代までなんと一般道で帰られるということで、高速代金も節約と言うことですか。イヤ大変なお仕事だと思いました。

学校に帰り着いてからは自分の車に乗り換えて自宅まで帰ったわけだけど、いつもの自分の運転が雑でホント恥ずかしいです。
posted by 古賀慎治 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

久々の京都

iphone/image-20121027103205.png先日、京都市立京都堀川音楽高校へ特設講座の講師としてお招きいただいたので行ってきました。

「堀川」と言えば卒業生に錚々たる方々を輩出してきた歴史ある「超」の付く名門音楽高校です。今は二条城の近くに移転してきたばかりだそうで、場所も設備も本当に素晴らしい環境です。高校の名称が移転などにともなって何回か変わったそうですが、今は「京都堀川音楽高校」と言うそうです。今回お世話になったトロンボーンの先生は大変に熱心なお方で、古くからの知人でありますが、いろいろとこちらの方が勉強になりました。

特設講座ということで、学内のホールでレッスンさせていただきましたが、300人規模にしては大変豊かな響きのホールで、オーケストラが演奏できるように広めにとられたステージとあわせて、大きくて快適な音場です。学校の施設は市民の方々が利用できるよう様々な工夫がされていて、文化の街京都の面目躍如という感じです。

トロンボーン専攻の生徒さんは4名。皆さんとても熱心で、演奏レベル、モチベーションとも高く、ホント将来が楽しみですね。3年生はいよいよこれからラストスパートです。目標に向かって頑張って欲しいと思います。

京都は本当に久しぶりで駅をはじめ変貌ぶりに驚きましたが、、、日帰り仕事ではなく今度は是非ゆっくりとカメラ片手に散策したいです。
posted by 古賀慎治 at 10:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月22日

歯型をとる(保険)

iphone/image-20121022075150.png先週土曜日に3ヵ月ぶりにかかりつけの歯科医院に歯のクリーニングと定期検診に行きました。写真はちょっとアレですが僕の10年以上前の歯型。うーん(笑)

そう言えば、今の学生達は知っているのだろうか?とふと疑問になって、ちょっと聞いてみたところ知らないようだったので、書き記しておきたいと思います。管楽器奏者には重要なことなので。

当然のことではあるんだけど、管楽器奏者にとって歯を大事にすることは命の次に大事なこと。毎日の手入れは当然として、やはり定期検診に行って虫歯や歯茎のトラブルなど未然に防ぎたい。これは僕自身の反省と言うことでもあって、定期検診には行った方が良いと強調しておきたいです。あとは毎日フロスやウォーターピックなどを使って丁寧にお手入れを。

で、タイトルと写真の歯型の石膏模型。これは歯医者さんに行ってお願いすれば、比較的簡単に作ってもらえます。逆に言えばお願いしないと作ってもらえない。

これはもしもの時、もちろん無いようにしなきゃいけないんだけど、事故や怪我で歯のトラブルに遭ってしまったら、最低限元の形に復元してもらえるように、今現在の自分の歯の形を保存しておくという意味があります。

金管楽器奏者にとって歯の状態というのは演奏に直結するとても大事なところ。治療を受けて日常生活が不自由なく送れれば良いというレベルではなく、調子良いときの状態まで復帰できるようにしなきゃいけないわけです。すごく繊細な問題です。完全に戻ることは困難を極めるのでしょうけど、歯型の模型があれば治療を受ける上でかなり重要な情報になります。要するに保険のようなものになるのです。

一度歯型をとってもらっても、人間時間が経てば少しずつ身体の状態は変わっていくものなので、何か治療をする度にとか、何年かごとに保存しておいた方が良さそうです。そのあたりはかかりつけの歯科医の先生とご相談されたし。

僕はある一時期、数年ほどか?歯医者さんに行くのをためらっていたことがあって、わかってはいてもなかなか検診に行けなかった。

いや、そりゃ今は反省ですよ。その間に痛みがたまたま無かっただけで、確実に状態は悪くなっていたので、今の先生に診ていただくようになってから、一通り治療が終わるまでかなりの時間を要しました。オーケストラを退団したとはいえ、トロンボーンを吹けなくなるのは困るし、これからも検診にはしっかり行こうと思っています。何よりクリーニングしてもらえばすっきりするし、歯の磨き方や手入れについても的確にアドバイスがもらえるし、管楽器奏者として歯をしっかり管理しないといけないなと思います。

posted by 古賀慎治 at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月15日

おまとめ日記 大学の仕事編

長らくご無沙汰しておりました。少々いろんなことが立て込んでおりまして、作文する前に寝落ちと言う生活を送っておりました。

大学の専任になって、「仕事大変でしょう?」「忙しくなったでしょう?」とか、はては「実は暇なんじゃないの^^」とかね、長らくお世話になってきた同業者の皆さんからすると、全く想像できないようです。僕も同じで、やってみなければ分からなかったのですが、いまだに仕事のペースが定まらない感じです。

そんな折りもおり、つい先日、責任者を任された仕事が無事??終わってとりあえずホッとしたりしなかったり。段取りをあれこれ考えてはいたものの、多少のミスはつきもので、チトほろ苦い幕切れではありました。学生達の演奏は本当に素晴らしかったので、裏方としては本当に嬉しかったです。


催しというのは藝大創立125周年を記念してアジアからお客様をたくさんお招きして開催された「藝大アーツサミット2012」で、その開会式冒頭のファンファーレを任された訳ですが、日程と会場と新作初演と言うことを聞いただけで、本当に経験した事のないことばかりで、多くの方々の協力無くして出来るものではありませんでした。ホントいつまで「新任なので・・・」と言い訳出来るやら。いろいろと反省しつつ、これからもっと気を引き締めていかないといけないなと思います。

その演奏部分を含むサミットの模様はUSTREAMで配信され、今現在、過去のライブとして視聴することが出来ます。是非ご覧ください。作曲は学部1年生。学内での公募作品です。編成はsolo 尺八、Tp4、Hr3、Trb4、Tuba1、和太鼓2、銅鑼1がセンターステージと左右の合計3群に分かれて演奏していますが、動画ではセンターしか写されていません。

藝大公式サイトお知らせのページ
http://www.geidai.ac.jp/info/20121012_03.html
藝大アーツサミット特設サイト
http://pcd.geidai.ac.jp/artssummit2012/
USTREAM配信のページ(ファンファーレは開会式14:30あたりから)
http://www.ustream.tv/recorded/26036569


最後に演奏者、指揮者と裏方の僕で記念写真です。お疲れ様でした。
arts_summit.JPG

posted by 古賀慎治 at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月29日

団友・・・

オーケストラを退団するとき、ある条件を満たせば団友ということで、プログラムの名簿に名前を載せてもらったり、いろいろと退団後もオーケストラとつながりが持てます。N響は団友のオーケストラがありますね。

実際のところ僕は、そんなに労力も割けないので役には立てないんだけど、ホント微力ながら何かお世話になったオーケストラのために力になろうというのが団友という風に理解しています。

新日本フィルとは団友と言うことで、特に何の役にも立っていないのですが、多少まだ新日の方々とつながりを持てているのかなと感じます。新日時代はそれぞれ濃いおつきあいの方々が多かったので、今でも何かの機会に会ったり演奏したりというのが本当に楽しいです。節目節目で案内状をいただけるのもありがたい。少額ながらずっと寄付もさせてもらっているので、招待状をいただくことも多いです。

で、前振りが長くなってしまいましたが、、、

昨日都響の事務局に伺って「団友の証」をいただきました。

実は都響の規定では12年の在籍では団友になるための条件を満たしておらず、自分の都合での退団だし、こりゃ仕方ないなと、かなりショボンな感じで諦めておりました。

僕も規定をちゃんと読んでいたわけではないので、結果として早合点だったわけですが、特例みたいな条項があって、特別に認めていただけたようです。これは本当に嬉しかったです。おそらく関係者の皆さんの何らかのアクション、ご尽力があったものと思いますが、自分にとっては都響で12年ちょい頑張って来た証のようなもの。なんだか感慨深いものがあります。

都響の本拠地の前を通って芸大に通っているわけですが、ちょっとだけ楽屋口が近くなったような(笑)そんなことはないか。「新日フィルと都響、2つのオーケストラの団友です」と言えるのは、本当に幸せなことだと思います。これからますますのご発展を。関係者の皆様ありがとうございました。

posted by 古賀慎治 at 02:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする