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2016年04月08日

TGWO レコーディング第2弾

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去年発売された東京藝大ウインドオーケストラ(TGWO)初のCD、「A.リード&C.T.スミス」山本正治指揮 東京藝大ウインドオーケストラ http://www.brain-shop.net/shop/g/gBOCD-7397/ですが、お陰さまで好調に売れているようです。ありがとうございます。まだの方は是非お買い求めのうえ聴いていただけたら嬉しいです。

で、今年も第二弾として、ヴァン・デル・ローストとスパークの作品という難曲を集めて4月の1,2,3日に藝大の奏楽堂で収録がありました。曲目は・・・ブレーンさんのサイトでまだ明らかではないようなので控えますが、まあ大変でした。収録からリリースまで2ヶ月かからないので、これからまだまだ編集作業やら大変だと思います。とにかく去年よりも更に素晴らしい録音になるように頑張った結果が楽しみです。5月後半の発売だと思われます。またぜひよろしくお願いします。
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最大編成のトロンボーンセクション、なんと8人でした。皆さん本当にお疲れ様でした。



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2016年04月07日

日藝の送別会

毎年3月は卒業式、謝恩会、そして送別会の季節。今年は僕自身が送られる方ということもあって、例年よりかなり身辺が慌ただしかった。25日に藝大、日藝ともに卒業式と謝恩会の日で、僕は藝大の卒業式に出席して夜は日藝最後の卒業生を祝って池袋の謝恩会に行った。

翌26日は今度は僕のために開いてくれた送別会。僕の門下生総勢何人なのかわからないんだけど、30人近く集まってくれて、もう本当に懐かしくて、嬉しくて帰り路泣きそうになりました。色々あって詳しくは書けないけど、遠くからもはるばる駆けつけてくれました。

僕は在籍15年間と思っていたんだけど、正式に赴任する前に永濱先生のピンチヒッターとして短期間レッスンさせていただいた事があって、聞いてみるとなんだかんだで20年近く関わってきたことになるらしい。

送別会の席でみんなに話をさせてもらったことだけど、日藝の学生気質というのは本当に素朴で人懐っこい、それでいて、世に出てからはしっかりと自分の力で生きて行く力を持っていると感じてます。みんな僕が誇るべき生徒たちです。この20年近くレッスンに通って、ただの一度も行くのが嫌だと思ったことはないです。いや、正確には一度だけありましたが、それは本当に例外的な一件。レッスンをサボる子も全くいなかったし、先生として本当に良い思いをさせていただきました。彼らとはこれからも是非良い付き合いをしていきたいと思います。

日藝では教師としての本当に大切な様々なことを学ばせてもらいました。みんなに感謝しています。そしてこれからもどうぞよろしく。




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カメラ遍歴

当欄をご覧いただいている方にはすでにご存知の事だけど、僕はリコーのGRシリーズと言うカメラが好きで、だいたい2年毎のモデルチェンジの更に一回おきに買い替えてきました。ちなみにiPhoneも一回おきのSがつくモデルで買い替えてます。

遍歴はフィルムカメラの最後の世代GR1sに始まり、デジタルの第一世代GR DIGITAL(写真下)、GR DIGITAL III、GR DIGITAL IV(写真上)、そしてGR(APS-Cサイズの大型センサーを搭載して高画質化を果たしたモデル)と渡り歩いて来たんだけど、最近モデルチェンジして発表されたGR IIに対して、いろいろ思うところがあり、またFUJIFILMからX70(写真中)という魅力的なモデルが発売されたこともあって、昔使っていたFUJIFILMのS602というモデル以来久しぶりにFUJIFILMのカメラを手にしました。FUJIの色、肌色とかは、今でも他社には真似出来ないなと感じます。

GRシリーズの小さいセンサーの方はGR DIGITAL IVで手振れ補正も搭載して、そこで一旦完成したと感じました。その後センサーを大型化して次の段階にステップアップした訳ですが、微妙にボディが大型化したことや、リコーさんがGR IIにモデルチェンジしたのを見ると、GRシリーズに対して注いで来た情熱のような物が随分と薄れた感じがして、失望に似た感情を持ちました。

ということでこれからしばらくはAPS-Cの大型センサー搭載でアナログチックな操作感と発色の良いX70と完成型GR DIGITAL IVを使って行こうと思います。まあしかし、腕前の方が追いつかないわけだけど、持ち歩いてチャンスを逃さないというのが大事かなと思います。

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北海道教育大学岩見沢校 「ブラスギルド」

R0012636.JPG今年も長い長い入学試験が終わり、おかげさまで我が校のトロンボーン科には無事3名の新入生を迎えることが出来ました。なにしろ入試が始まってから3次試験、そして発表まで20日位かかるので、受験生の皆さんはモチベーションや体調を維持するだけでも本当に大変だと思う。今は授業も始まり、各面談やオリエンテーションの時期。

短めにと言いながら延びてます(笑)が、既報の通り3月の15日は札幌時計台ホールで、「ブラスギルド」(北海道教育大学岩見沢校金管楽器専攻の有志学生による金管アンサンブル)の第3回レギュラーコンサートにゲストとして出演させていただきました。

DAVID作曲のConcertino全曲と、トロンボーンアンサンブルのクレスポ作曲のブルックナーエチュードと、ほかに大編成の曲何曲かご一緒させていただきました。

演奏会の模様はこちらにアップされていますのでよければご覧ください。
http://youtu.be/gDU0trpx1Bc?list=PLYGC1UqpskVRezqiew_Rt3BXLHIBZNi7O

DAVIDはこちら
http://youtu.be/4i6cHiIDcAc?list=PLYGC1UqpskVRezqiew_Rt3BXLHIBZNi7O

DAVIDは言うまでもなくトロンボーン吹きにとってコンクールやオーディションで必ずお目にかかる名曲なんだけど、そういう曲は本当に難しいですね。久々に全曲演奏させていただいて改めて色々と勉強になりました。

当日は札幌交響楽団のトロンボーンセクションの皆さんやトランペットの方々、偶然札幌に滞在中のプロの方がお忙しい中聴きに来てくださいました。ありがとうございました。ツイッターで思わず呟いたけど、本当にオーディションを受けているような気分になって、少しだけ怖かったです^^;

編曲してくださったのは昨年度から北海道教育大学岩見沢校の先生になられた作曲家の阿部俊祐さん、指揮は渡部謙一先生です。阿部先生は藝大の作曲科に在籍していた時に僕がトロンボーンの副科をレッスンしていたというご縁、渡部先生は藝大の1つ上の先輩で、芸大寮で同じブロックで3年間を過ごした仲というご縁です。阿部先生、渡部先生、そして学生の皆さん大変お世話になりました。素敵な会場での心温まる素晴らしい演奏会でした。






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2016年03月01日

第9回日本大学藝術学部音楽学科トロンボーン専攻有志による定期演奏会の雑感など


いよいよ年度末の3月に突入して、今は入試の真最中なんだけど、少々遅めの日藝トロンボーン定期についての雑感などを。

前記事でご存知の通り僕が関わる最後の仕事となった演奏会。

《プログラム》

ペリのファンファーレ (4Trbs)

Eight Trios For Trombones / Allen Chase (3Trbs)

Suite For Trombones / Goff Richards (4Trbs)

春を呼ぶ声を聞く / 高嶋圭子 (2Trbs Piano)

Libertango / Piazzolla 今村岳志 編 solo.古賀慎治 (4Trbs Tuba Per)

Les Misérables / 今村岳志 編 (7Trbs Tuba Piano 3Per)

これにアンコール2曲という感じです。学内での無料のコンサートです。現在トロンボーン専攻の学生が4名という条件でのプログラムとしては、とてもよく練られていると思います。僕もソロと大編成の曲に参加、他にも卒業生の二人とテューバと打楽器とピアノのメンバーの賛助もいただきました。佼成ウインドのトロンボーン奏者、トワイライトトロンボーンカルテットでもおなじみの今村岳志君の編曲によるピアソラとLes Misérablesメドレーですが、演奏者の力量に見合った、しかも音楽的に優れたアレンジを提供していただいたのが、コンサートの成功につながったのは間違いないですが、やはり原動力になったのは、たった4人の専攻生ということですね。よく頑張ってくれました。

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今回の企画が決まった後に、今年度いっぱいでの退職を学生達に伝えたんだけど、みんなちゃんと受け入れてくれるだろうかと不安でした。僕には僕なりの理由があるんだけど、彼らには言ってみれば関係ないことなので。4年生はさすがにすぐ理解してくれたんだけど、下級生は頭では理解してくれているようだけど、納得してくれるのにはもう少し時間が必要かもしれない。新年度が始まり、新任の先生のレッスンが始まり、今までと同じく明るい中にも緊張感ある雰囲気になっていけばいいなと思っています。

本番当日など、本当に和気あいあいとした雰囲気の中で演奏会を開くことができて、僕もこれが最後の仕事と気張らずに済んだ面はありましたね。ピアソラも今村君の編曲が冴えていて、難しかったけど本当に楽しく演奏できました。


15年前、日藝のお仕事を恩師の永濱幸雄先生から受け継がせていただいて、定年までは勤めたかった気持ちも強くあったし、でも自分のこなせる仕事量も考えないといけないし。去年はそう言う意味でいろんな事を考え、悩んだ一年でした。他にも継続的で大事な仕事から離れる決心を幾つかしました。自分にとってこの先仕事ができる期間と、出来ること、やりたいことなどあれこれ考えてみても、これが正解というのはなかなか分からないわけです。演奏する仕事の割合をもう少し増やしていきたいという方向で出した今回の結論に対して、責任を持ってやっていくしかないなと思っているところです。

日藝での15年間は、本当に素晴らしい学生達との出会いに恵まれ、貴重な15年間でした。教師としてトロンボーンを教えるという事は、一貫してやって来れたと思ってますが、むしろ教えることによってこちらが気付くことや教えられることも多かったし、人間的には逆にこちらが学ぶことが多かったと思います。個性豊かで純粋で、人懐っこい彼らとの交流を持てたというのは、自分の人生の中でも本当にかけがえの無い財産となりました。生徒達やお世話になった卒業生の皆さん、先生方に心から感謝します。ありがとうございました。


退職して本当に良かったのか?と暫くは自問自答が続くと思います。まあそんな性格なので(笑)すみません。





posted by 古賀慎治 at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | weblog | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする