nombirato!: トロンボーン

2013年04月15日

肺活量のハナシ

先月久々に人間ドックに行った時のこと、毎回必ず肺活量を量ってもらうのですが、そのたびについつい「この数字って平均ぐらいですか?」と訊ねてしまいます。小学校の頃から金管楽器を吹いてきたのできっと平均よりは多いはず、いや多ければいいなと言う願望的なことで、現実は「だいたい平均より少し多いですね。」と言われて終了。4300cc位です。

で、レッスンで雑談している時に、生徒の身長が僕と同じ位だったので、「肺活量どの位あるの?」と聞いてみた。細かい数字は忘れたけどなんと6000以上とな。

肺活量は体格である程度決まってしまうと思っていたので。身長は同じでも肩幅が広く胸板も厚ければこんなに違うと言うハナシ。

1.5倍か。そりゃ同じ音量で吹こうと思えば息が足りない。一緒に吹けば明らかに僕の方が負けてしまう(笑)。プロだから、先生だから何でも生徒の上を行かなければならないと思って頑張ってはいるんだけど、どうあがいても無理なこともあるものです。

教える方としては生徒に無理をさせずに、体力に見合った息の使い方、効率よく吹くことを求めていかないといけないと思います。

そう言えば順平さんはたしかもっと上だったなぁ(^^;)
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2012年11月23日

受け継ぐべきもの

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ご覧の本、今は廃刊になってしまっているようで、普通に注文はできません。ある一定年代以上のトロンボーン吹きの皆さんには有名な本ですね。

音楽之友社 刊、デニス・ウィック 著、西岡信雄 訳、「トロンボーンのテクニック」(OXFORD UNIVERSITY PRESS)初版は1972年。

僕もプロになってしばらくというか、ずっと本棚の中にしまったままだったのだけど、このところ大学での指導とかいろいろと引っ張り出した中に見つけたもの。

僕の持っている本は、高校時代に読み込んだ赤線やらアンダーラインが多すぎて、とても人に貸せるものではないので、アマゾンで探してみたところ、古本として売られているのを見つけた。安くはないものの、4千円台前半で入手できたのは本当に有り難い。

内容は1970年代の話ではあるのだけど、オーケストラプレーヤー、また教育者として世界的に有名なデニス・ウィック氏が書き上げたこの本の内容は本当に素晴らしい。今の学生達のほとんどがこの本を知らないと言うので、古本ではあるけど順番に貸し出して、とにかく読んでもらおうと思う。

僕たちの今吹いている楽器の変遷を知るのも大事だし、それから今の知識レベルは1970年代とそう変わらないか、ひょっとしたら退化しているかも。今は情報過多なのにいかに進歩していないのかと気がつくと思う。進歩するためには過去を学ぶことも大事。今でも再販して欲しい本ナンバーワンです。
posted by 古賀慎治 at 15:53| Comment(7) | TrackBack(0) | トロンボーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする