nombirato!: Teacher's eye

2014年10月24日

気づいたこと

前回の「良い音」に関する思考のネタ、加筆修正しました。

で、前回の投稿後、実はFacebookからリンクを貼って頂いたのかどうなのか、Facebook経由でいらっしゃる方が多いようです。なんだか気になりますが、まあ仕方ないですかね。もしご意見やご感想、新しい記事のネタの投下などありましたら、遠慮なくメッセージ欄に投稿いただくか、メールをお送りください。よろしくお願いします。



ところで今日は前回の投稿後初の日芸でのレッスンでした。僕自身も頭の中が整理出来たようで、今日のレッスンはいろいろと発見が多かった。

去年一度タンギングに関してレッスンでミラクルが起きたんだけど、今日はそれ以来の大きな出来事。ミラクルに近いことが起きた。誤解があるといけないので詳細は避けますが、あることを実践すると、サウンドが俄然良くなり、別人のようになったと言うお話。アドバイスはホンの一言だけど、裏ワザ的な一時しのぎネタではなく、普遍的に通用することです。イヤ本当にびっくりしました。

逆に言うと、ホンのチョッとしたところに気がつかない、またはつまづいているために、大きく上達する機会を失っていると言うことなわけで。

教えると言うことの難しさを逆説的に感じる機会にもなりました。レッスンではいろんな角度からの考え方や見方をしないといけないなと痛感。思考が画一的になると言うことは、本当に良くないと言うことです。気をつけよう。あと、これからの芸大でのレッスンもこの経験を活かせそうなので、ちょっと楽しみでもあります。

posted by 古賀慎治 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Teacher's eye | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

サウンドのイメージ 【加筆修正しました】



最近考えていることのメモ書きのようなもの。門下生達への思考のネタ的なものとなればいいかな。



指導者は良く「良いサウンドのイメージを持ちなさい」と言う。僕ももちろん呪文のように言うし、まあその通りではあるけど本当に理解出来ているのはどの位いるのかな。


音楽には無限のニュアンスとともに音色感についても無限にあると思う。まずは優れた音楽的演奏から、豊かな情感や表情、色彩感を自分の心で感じ取ることが第一歩。これは絶対。絶対に!!


で、とあるプレーヤーが好きだとして、CDを聴き込んで、そのプレーヤーのコピーがバッチリできるようになり、サウンドもそれなりに似たものになったとして。聴き込んだプレイヤーの音色感やニュアンスを、果たして音楽として、感情として感じ取れているのかどうなのか考えよう。


自分自身のサウンドのパレットにはそのプレーヤーの完成品のサウンドしかない?。自分でクリエイト出来る?優秀なプレイヤーはCDなどで演奏した以外にも多彩なパレットを持っているもの。


自分で楽譜を一から読み込んで、音楽を感じながら構築して行く作業にて大事なことは、音楽の持つ芳醇なニュアンスや色をどう表現するか、とても大事なことなんだけど、頭にCDで聴いた固定したサウンドのイメージしかない場合、結局手持ちの音色感で全部表現しようとするのか?

自分の創造力はどうした?

持ち駒が少ないと、勢い、一見簡単シンプルな曲を避け、テクニカルで派手目の曲に流れるようになる?


バロックもロマン派も近現代も手持ちの音色のみで演奏する??



その目標のサウンドのイメージすら無い場合は事態は深刻だ。

楽器を替えても、マウスピースを替えても、うーんどうだろう。結果は変わらない。自力でパレットを増やさないと。



結局大事なことは良い音楽を演奏するには良い音が必要なこと。それだけ。


で、結局良い音って何?


吹いていて、また録音を聴いてみて自分が心地良い音? もちろん。


音楽に寄り添う音。心に響く音。ニュアンスをしっかり表現できる音。美しい音。etc.


クラシック、ジャズ、ポップス、オーケストラ、吹奏楽、ビッグバンドとか、ジャンルによって良いサウンドは初めからある程度決まっているものか??


いや、その音楽の特徴ある豊かさを感じながら、自然と出てくるもの。これしかない。


自分の心が感じ、内面から直接歌として溢れ出てきたもの。歌うように吹くってたぶんこのこと。



だよね!あれこれ考える前に感じよう!!




と言うことで続きはまたいつかそのうちに。(10月24日に加筆修正しました)




と言うわけで怒涛の3本更新終了。最後までお読みいただきありがとうございました。


posted by 古賀慎治 at 13:01| Comment(2) | TrackBack(0) | Teacher's eye | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月20日

トロンボーン科の納会

ようやく年内の試験の日程も無事終わり、かなりホッとした感じのこの2〜3日。実技試験の採点というのは、座りっぱなしでとにかく時間がかかるので、体調が悪い時はつくづく大変だなあと思う。

ところで、今年一年お疲れ様ということで、芸大トロンボーン科の納会というのをやってみた。OBの先輩方にお声をかけて、わりと公式行事みたいに開く忘年会または新年会は別の機会にやるので、今回は学生たちと僕だけの内輪の会。

image.jpgまずは最新式のボーリング場で3ゲーム。ゲーム途中ではイベントが用意されていて、男子はストライク、女子は9ピン以上倒すとご覧のような記念写真を、グリーティングカードみたいに仕立ててプレゼントしてくれるというもの。ナニゲに嬉しい。しかも、手続きは面倒だったけど、他の参加者にもダウンロードでプレゼントだったので、なかなか気の利いたプレゼントでした。K藤さんが見事9ピンを倒し、記念撮影していただきました。

image.jpg同級生のM永は急遽ゆるキャラに変身?(ゆるキャラと言わないか ^^)まあ僕もカブったけど(笑)。K藤、M永、幹事お疲れ様でした。

そのあと上野に移動して、僕主催の焼肉(^^)。今回初めて行く店で、食べ放題というわけではなかったけど、サービスも良く、目論見通りリーズナブルで美味しい店でした。いゃあ楽しかった。

バイトさんが、芸大の声楽科の男の子だったりして、さすが上野という感じ。また行きます。



ところで、今年は芸大のトロンボーン科としてはどうだったのかな。特にコンクール関係とかオーディション関係で、大きな動きもなかったし。

本当は昨日の納会でもそんな話をしたかったんだけど、美味そうな肉を目の前にするとね、みんなそんなじっくり話をする感じではないしね(笑)


僕的な今年のトピックとしては、後期から基礎トレのために、新たにエチュードを取り入れたこと。反省点としては、昨年は続けたウォームアップの時間を、後期から忙しくて止めてしまったこと。

エチュードは、本当に基本的なスケールとアルペジオ中心の、忍耐力が必要なやつで、僕も大学時代に永濱先生の勧めで1〜3巻までなんとか上げたもの。プロとしてやって行く為に基礎体力をつける事が必要だと思ってやらせてみたが、これはかなり良かったと思う。個人差はあるけど、しっかり取り組んでいる学生には、はっきりとした成果が見える。練習や演奏に対する考え方も、少しずつ変わってきたと思う。

他にもやっていかなければならない事がたくさんあるんだけど、これからも欲張らずに、一つ一つじっくり腰を据えた取り組みをさせたい。

ウォームアップの時間は、来年度からはまたしっかりやろうと思う。レッスン部屋も広いところに移れるはずなので、学生たちと続けられればいいなと思ってます。

何はともあれ、今年も仕事上では僕の未熟さゆえに色々と迷惑をかけつつ何とかやってきたわけだけど、周りの皆さんのお陰で、なんとか無事に師走の山場を越えられて、本当にホッとしてます。後期残りの日程も頑張らないといけないなと思います。

(今頃になって昨日の余波の筋肉痛が徐々に・・・まだまだ若いのか?俺、、笑)



posted by 古賀慎治 at 14:11| Comment(2) | TrackBack(0) | Teacher's eye | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする